2015年10月24日土曜日

チャタビー85のフックについて

つい先日に発売されたばかりのジャンプライズのチャタビー85ですが、予想はしていましたが物凄い売れ行きですね。店頭に並んでからすぐに品薄状態でした。この調子では今週末中には店頭から在庫が無くなってしまうと思われます。




さてこのチャタビー85ですがフックが付属されていません。ですので自分でフックを付けなければならないのですが、どのフックを付ければ良いか?皆さんまず考えると思います。
メーカーではジャンプライズトレブルMMHの#3か#4、がまかつトレブルフックのSP-MHの#3か#4を推奨していますね。またリアフックにはシングルフックでもOKとジャンプライズのブログには記載されています。

まずリアフックをシングルにするか?トレブルにするか?考えます。これに関しては狙う魚種によって大きく変わってくると考えています。シングルフックは魚を掛けたあとにバラシにくい利点があります。ただしそれはバイトをしっかりとフッキングした後の話になります。ベイトを吸い込んで捕食するタイプの魚種(青物、シーバス等)にはシングルフックでも吸い込んでくれるので問題ないのですが、噛み付いて捕食するタイプの魚種(ヒラメ、マゴチ、タチウオ等)だとシングルフックだとバイトをしっかりとフッキングできる確率が下がってしまうと考えています。自分の場合はサーフからのヒラメマゴチを狙っていますので、当然選択するのは後者のトレブルフックになります。

次にどのトレブルフックを付けるか?メーカーはジャンプライズフックを推奨していますが、当然と言えば当然ですね、自社ブランドのフックを売りたいですもんね。チャタビー85がフックなしで発売された理由はジャンプライズフックを売りたいからという理由だと自分は思っていますから。おそらく今後発売されるジャンプライズの大き目のフックを搭載されるタイプのルアーはフックなしで発売してくるでしょうね。でそのジャンプライズフックですが、性能は井上さんが拘りぬいて作ったフックですからピカイチでしょう。ただし問題は値段が少し高すぎる事。安いお店で10本入りで1600円ちょいするので1本あたり160円位になります。サーフで使用しているとフック交換が必要になってきますのでその値段はちょっと・・・。

次の候補はがまかつのSP-MHです。これもメーカー推奨しています。がまかつのトレブルフックは他にもRBのタイプがあります。私の友人は手元にあったRBタイプの#4をつけましたが、あまりお勧めしません。SPタイプとRBタイプではシャンク(軸)の長さが大きく異なります。SPタイプはシャンク(軸)が短くて、RBタイプはシャンク(軸)が長くなります。ですのでシャンク(軸)の長いRBを付けるとフックとフックが絡んでしまう可能性が出てきます。またフック絡みだけでなくシャンク(軸)が長いと糸とも接触しやすくなりますのでリアフックが糸と絡んでしまう事も増えると思います。特にバイブレーションでフォールを多用する釣りではリアフックが糸と絡んでしまう事が起きやすいですしチャタビー85はスライドフォールが特徴ですからこの辺はしっかり考えたほうが良いと思います。


これががまかつトレブルRB-MHの#4を付けたチャタビー85です。

ですのでがまかつトレブルを取り付ける場合はRB-MHではなくて、SP-MHを付けたほうが絶対に良いと思います。そのがまかつトレブルSP-MHは6本入りで780円位ですので1本あたり130円位になります。ジャンプライズフックよりは少し安いですが、それでも少し高く感じてしまいます。

もう一つの候補はカルティバのST-46です。ぶっ飛び君にはこれが付いていますね。値段は8本入りで530円位ですので1本あたり66円位になります。がまかつフックの約半分です。定期的にフック交換が必要となってくるサーフではこれくらいの価格じゃないと厳しいですね。性能的にもぶっ飛び君で特に問題なかったので大丈夫だと思います。

って事で自分はカルティバのST-46を付ける予定です。サイズは#4です。フォールを多用する釣りではリアフックができれば小さいほうがいいですから#3より#4で。

あとフックの重量の違いによってアクションが変わってしまう事を心配している人もいるかと思いますが、安心してください。軽いフローティング系のルアーだとフック重量のちょっとした違いが泳ぎに影響を与えてしまう事もありますが、チャタビー85は31gあるヘビーシンキング系のルアーですので少しのフック重量変化では全く影響ないです。

もちろんお金に余裕がある人はジャンプライズフックを買ってください。

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